2011年11月04日

強豪の理由

都内の強豪校が競い合う中、頭ひとつ分飛びぬけた成績を残している男子校があった。

数年前までは弱小校だったその男子校が良い成績を残せるようになったのはある制度を取り入れてからだった。

その男子校では、今日もその制度が行われていた。

生徒や教員、全員が体育館に集合し、校長が制度の説明を行っている。

「検査は生徒、教員、全員が行うので大勢の検査を早く終えるために、行動はきびきびと行うこと」

まず、検査は教員からだった。教師たちが複数の列を作り自分の順番を待っている。

自分の順番が来る少し前に服を脱ぎ、横においてあるカゴにいれておく。股間を隠すのは男らしくなく、教育上よくないということで禁止されていた。

体育教師である長崎恭一の順番がやってきて、測定が始められる。

「長崎恭一、体育教師です」

「通常時は……3cm、包茎。剥けるのかね?」

「は、はい。剥けます」

検査員の手によって皮を根元まで手繰り寄せられる。包茎独特のもわっとした臭気が広がる。

隣では自分より明らかにでかいチンポの持ち主である同僚が、堂々とズル剥けの股間を曝け出している。

平均より明らかに小さい自分のチンポをまじまじと見つめ、情けなさに思わず隠しそうになるのを必死に堪えている。

検査が始まるまで、待機している生徒たちの視線も気になる。明らかに自分のほうを指差している者もいる。

「3cmだってよ!!」

「まじかよ! 毛のなかにうもれちまってんじゃねーの?」

時折、そんな言葉が聞こえてくる。この男子校では、教師の立場が必ず上をいうことはない。明らかにチンポが劣っていて尊敬されなければ、生徒より立場が下になってしまう教師もいる。

サイズを計りおえると、次は勃起時の検査も行われる。

包皮に埋もれた小さなチンポをぷらぷらと震わせながら恭一は次の検査の列へ向かった。

検査の順番が回ってきて恭一の番になる。目の前の大型モニターに映し出されているアダルトビデオ。それに集中して手を使わずに勃起させていく。

小さなチンポが少しずつかたくなっていき、膨らんでいく。徐々に上を向いていく。

完全に勃起し、ピンと勃ったチンポ。その先端はすっぽりと皮をかぶり、ほんの少しだけ亀頭が顔を覗かせていた。

勃起しても皮を被ったままのチンポに、他の同僚の嘲笑や生徒の罵倒の言葉が聞こえてくる。

「それで勃ってんのかよ! まるで小学生のチンコだな!!」

「皮被ったままかよ! 臭そうなチンポだな!!」

「普段ジャージの上でも全然もっこりしてなかったしなぁ!」

「勃起時、7cm……。包茎っと」

検査員が恭一のチンポの詳細を記録していく。

検査の結果にうなだれる恭一の耳に隣の検査員の言葉が聞こえてくる。

「勃起時、23cm。ズル剥け」

驚き隣を見てみると、そこにいたのは後輩である島田良一だった。

良一は恭一のほうをみると、股間を見せ付けるようにして笑った。



コメントありがとうございます。励みになります。
捕らわれた警察は手直しして掲載しようと思ってます。そのときには前作は消すのでご了承を……。デジケの新作もそろそろ登録するのでよろしくお願いします。
posted by たぬき at 03:09| Comment(0) | 強豪の理由 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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