2016年05月11日

柿の種

この間スーパー銭湯へ行った時のことだ。
平日の昼間だからか客はいなくて広々とした風呂を貸し切り状態で使えた。
のぼせそうになりながら湯船につかっていると、誰かが入ってきた。
入口のほうに目をやると背の高い筋肉質な男がこちらへ向かってきていた。
男はほかに客がいると思わなかったのか、俺の姿に気が付くと慌てた様子で手で股間を覆い隠した。
しかし、俺は男が隠す前にしっかりとその股間を目に焼き付けていた。
ガッチリとした太ももに挟まれた小さな一物。
まるで柿の種のような小さく細い皮に包まれた情けないペニスというよりおちんちんという表現が似合う一物。
男は股間を隠しながらコソコソとシャワーの前に座り体を洗い流し始めた。
俺は湯船から上がるとわざと男の隣に腰かけ足を広げ頭を洗った。
チラチラと男がこちらへと視線をやっているのがわかる。
俺の脚の間でブラブラと揺れる自分とはまるで違うペニスに驚きながらも視線を外せない男。
俺は男の視線を股間に浴びながら見せつけるようにして風呂を出ていった。
posted by たぬき at 20:53| Comment(2) | 超短編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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